【初心者向け】WordPressブログの始め方

ブログで読みやすい文章の書き方7選。コツとテクニックを解説

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  • ブログの文章の書き方を知りたい
  • 文章力が無いけど人に読まれる文章を書きたい
  • 文章を書くときのコツや注意点はなにがあるの?

これはブログ記事を書く上で誰もが通る悩みで、ブロガーはいつも”より読みやすい文章を書く”ように意識しています。

そこで今回は、ブログが読みやすくなる記事作成のコツを解説します。

どのブログを見てもこういう書き方をしている、というブログを書くための必須テクニックも含まれているので、ここで覚えて実践しましょう!

この記事の要点

読みやすい文章を書くコツ7点

  1. 結論は最初に書く
  2. 見出しで内容がわかるようにする
  3. 画像や装飾で中身を伝えやすくする
  4. 語調は統一して、同じ文末は2回まで
  5. 改行は積極的にする
  6. 主張をハッキリと伝える
  7. 「、」は1つの文に2回までにする

文章を書く時の注意点

  1. 見出し1つで伝える内容は1つだけ
  2. 装飾は使いすぎない
  3. 過度な自分語りや嘘の誇張表現はNG
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目次

読みやすい文章を書く理由【読者は文章を読まない】

ブログの読者というのはほとんど、「たまたま検索に出てきたから」「たまたまSNSで見かけたから」という理由で訪れます。

流し読みしたり、興味がある見出しの文章しか読まなかったり、場合によっては見出しだけで満足して帰る人もいますよね。

このように読者とは、webの記事に対して手軽に短時間で情報得られることを求めています。

そんな読者に少しでも中身を読んでもらえるように「わかりやすく」「ストレスを与えない」文章を書くことが、ブログ記事の文章作成における基本になります。

ブログで読みやすい文章の書き方のコツ7選

それではさっそく、読みやすいブログ記事を書く方法を紹介します。

1.結論(伝えたい内容)は最初に書く

結論は最初に書く

結論は見出しの下とはいかなくても、できるだけ最初の方に書きましょう。一言でまとめられるなら見出しに書いてもいいです。

さっきも言いましたが、ブログの読者は「手軽に短時間」で情報を知りたいので、結論までを引き延ばしても誰も読んでくれません。

なんなら、見出しと結論だけを読んで次に進む人も多くいます。

結論から下の文章は、結論を読んだ上でさらに内容を詳しく知りたい人が読むものだと思ってください。

意外と理由まで知りたくて読んでくれる人もいるものです。

なので、本文を書く時は結論を先に書くようにしましょう。

結論から書く手法を「PREP法」と言い、ほとんどのブログで使われているテクニックです。
「結論(Point)」→「理由(Reason)」→「具体例(Example)」→「再結論(Point)」の順番で書くことにより、読者が理解しやすい文章を書くことができます。

2.見出しのキーワードで内容がわかるようにする

見出しのキーワードで内容がわかるようにする

結論を書くのと同じじゃないの?と思うかもしれませんが、こちらには少し違う理由があります。

理由の1つ目は、本文を読まない読者でも目次や見出しを見る人は多いので、そのときに一目で内容を伝えるためです。

理由の2つ目は、検索に表示されやすくするためです。

見出しは<H1><H2><H3>と分かれていて、「<H1>=記事のタイトル」「<H2>=大見出し」「<H3>=中見出し」と階層のようになっています。

そして、多くの読者はキーワードで検索をして表示された記事を読みに来ますが、そのキーワードがタイトルや大見出しに使われていないと検索に表示されにくくなります。

なので、読みやすく読者が訪れやすい記事にするためにも、見出しはしっかりと作成しましょう。

3.画像や装飾で中身を伝えやすくする

画像を使う

画像で内容が理解できれば、文章も少なくできるので作者の負担も減るし、読者的にも要点が伝わりやすくストレスがかかりにくいので非常に有効です。

装飾をする

また、

  • 伝えたい内容が複数ある時は箇条書きや表を使う
  • 伝えるべき内容は装飾を付けて強調する
  • 吹き出しを使う

なども読みやすさを向上することができるので積極的に活用しましょう。

そらまめ

こんな感じで、吹き出しにオリジナルアイコンを使ってキャラっぽく喋らせるのも個性が出るからおすすめだよ!

※オリジナルの画像はcanvaなどを利用すれば簡単に作れますよ!

4.語調は統一して、同じ文末は2回まで

文章の語尾は「です・ます」調「だ・である」調で統一しましょう。

文末の終わり方がバラバラだと読者は混乱するし読む気も失せてしまいます。

「だ・である」調は論文などのような固い印象を与えるので、よっぽど専門性の高い記事を書くのでなければ、「です・ます」で統一することをオススメします!

それから、どちらの語調で書く時でも同じ文末は連続して使わない方がいいです。

~です。~です。~です。と同じ文末を繰り返すのは、読みにくい上にあまり人間味を感じないので、同じ語句を使いそうになったら意識して切り替えるようにしましょう。

5.PC表示で3行以上書かない。改行は積極的に!

改行の例
PCで記事作成中の改行はこんな感じです。

本文1段落の長さは、PC表示で2行くらい書いたら改行するようにしましょう。

なぜなら、PCで表示したときに1~2行の文章だとしても、スマホで表示したときには結構な文章量になるからです。

これはモバイル環境に限った話ではなく、例えPCで見たとしても、改行しないで最後までつなげた文章は読みにくいですよね。

改行なしの例

少なくとも僕はこの画像みたいな文章は読みたくないです。

そういうわけで、読みやすい文章を心がけるなら改行も積極的に使用していきましょう!

6.主張をハッキリと伝える

読者は「何かしらの疑問や悩みを解決できるかも」という意識をもってあなたの記事を読みに来ています。

それなのに本文を読んでみたら、

  • 多分~
  • ~だと思います。
  • ~ではないでしょうか。

そんな文章ばかり書いていたら、すぐに興味を失くして他のサイトに行ってしまいます。

もし素晴らしい内容の記事を書けても、ちょっとあいまいな表現をしたせいで読者が減ったらもったいないですよね。

そんな事態にならないためにも、主張はできるだけハッキリと断言するよう意識しましょう。

2-7.「、」は1つの文に2回までにする

「、」を多く使うということは、それだけ文章が長くなるということです。

あまりに長い文章は読みにくいし、書いた人が本当に言いたい内容も伝わりません。

改行の時にも言ったように1段落は短いほうが読みやすいので、何度も「、」が出てくるときはそこで改行して次の文にしてもいいです。

ダラダラと長い文を書くより簡潔にわかりやすい文の方が読者の好感が持てます。

読者ファーストを意識して書きましょう。

羅列の時は3個以上使うこともありますが、他の表現方法がないか考えましょう。

例:羅列の意味、類語、使い方、例文をわかりやすく解説

  • 羅列の「意味」「類語」「使い方」を例文を交えてわかりやすく解説
  • 羅列の意味・類語とその使い方、例文をわかりやすく解説
  • 羅列の意味とは。類語使い方、例文をわかりやすく解説

など色々と試して、「これなら読みやすいだろうな」と考えながら文章を作成しましょう。

ブログで読みやすい文章を書く時の注意点

今までに紹介したコツを実践するときにやってはいけないこともあるので、それについて解説していきます。

記事の良し悪しに明らかに影響するのでしっかりと覚えましょう。

注意点1.見出し1つで伝える内容は1つだけ

「見出しにはキーワードを入れる」と言いましたが、1つの見出しに伝えたいことを盛り込むのは逆効果です。

見出しだけで分かるようにと複数の内容を書いても、余計に見づらくなる上に検索エンジン的にもマイナスに働きます。

例えばこんな見出しがあったとして、その本文を読みますか?

<H2>2.読みやすい文章の書き方は7つ!『結論は最初に書くこと』『見出しで内容がわかるようにする』『画像や装飾でわかりやすくする』『語調は統一して、同じ文末は2回まで』『改行は積極的にする』『主張はハッキリ伝える』『「、」は1文に2回まで』

僕はこの見出しなら誰も読まないと思いますね。

なので、今回の記事でも『読みやすい文章の書き方のコツ7選』という大見出し<H2>を中見出し<H3>7つに分けています

そして、それぞれの見出しに付き1つの内容について書くようにしています。

まとめると、これらの点を意識すればOKです。

  • 見出し<H2>はキーワードを2つ3つ程度含めて簡潔に書く
  • 伝えたい内容が複数ある時は<H3><H4>を使う
  • それぞれの見出しは1つの内容について書く

注意点2.装飾は適度に使う

太字マーカー文字色の変更下線『』や【】など、『文字』『文』につかう【装飾】適度に使えば確かに読みやすくなります。

ですが、上で書いたように使いすぎると重要な場所がわからなくなるし、チカチカして逆に読みにくいです。

同じように吹き出し、箇条書きや表、ボックスも使いすぎてはかえって逆効果になります。

読みやすさを意識してバランスよく装飾するようにしましょう。

注意点3.過度な自分語りや嘘の誇張表現はNG

主張をハッキリ伝えるのは重要です。具体例として自分の実体験を書くと更に説得力が増します

自分が体験した内容を書くことで『あなただけが書ける文章』になり、読者の心に響きやすくなります。

しかし個性が出るからと言って、至る所で自分の実体験を書いても意味がありません。

なぜなら読者はあなたを目当てに記事を読みに来てるわけではないからです。

また、実際には稼いでいないのに読者の興味を引くために「ブログで月収100万円を稼いだ僕が」のような誇張表現をするのもダメです。

大切なのは読者のためを思って書くことです。自分の得ばかりを考えた記事は書かないようにしましょう。

ブログで読みやすい文章を書く手順

読みやすい文章を書くための具体的な方法を学んできましたが、ここで一度、記事を作成するときの流れを見てみましょう。

  1. 記事のテーマを決める
  2. キーワード選定をする
  3. 構成案を作成する
  4. 記事を執筆する
  5. 装飾・画像挿入・投稿設定をする
  6. 記事を公開する

今回は4.記事の執筆5.の装飾・画像挿入を書く時の、読みやすさという部分に焦点を当てて解説しました。

そこで、「読みやすく書く方法はわかったけど、実際に本文に書く時はどういう構成にしたらいいの?」と思う方もいることでしょう。

下記の記事では、本文をテンプレートで作成する方法について書いているので、もしよければ参考にしてください。

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僕が記事を書く時に、こうすれば読者がより読みやすくなるかなと意識していることを記事にまとめました。

もう一度要点をおさらいしましょう。

読みやすい記事作成のまとめ

読みやすい文章を書くコツ7点

  1. 結論は最初に書く
  2. 見出しで内容がわかるようにする
  3. 画像や装飾で中身を伝えやすくする
  4. 語調は統一して、同じ文末は2回まで
  5. 改行は積極的にする
  6. 主張をハッキリと伝える
  7. 「、」は1つの文に2回までにする

文章を書く時の注意点

  1. 見出し1つで伝える内容は1つだけ
  2. 装飾は使いすぎない
  3. 過度な自分語りや嘘の誇張表現はNG

どんなに自分が読みやすいと思って記事を書いても、実際に読みやすいと思ってくれるかどうかは読み手によって変わります。

ですが、「より読みやすくなるように」と読者ファーストを意識して書き続ければ必ず今よりもいい記事が書けるようになります。

今よりも多くの読者に自分の記事を読んでもらうために、常に成長し続ける気持ちで記事を書いていきましょう。

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