【初心者必見】ブログで稼ぐロードマップ

ブログの書き方はテンプレートで十分【文章力ゼロでも大丈夫】

ブログを始めることは多くの人にとって新しいことへの挑戦になるのではないでしょうか。

ですが自分の文章力に自信がないと、その一歩を踏み出すのはなかなか難しいかもしれません。

しかし、簡単なテンプレートを使えば、誰でも魅力的な記事を書けるようになります。

  • ブログの文章の書き方がわからない
  • 文章力がないけど読まれるいい文章を書きたい
  • 検索で上位に表示される文章はどう書くの?
  • 他のサイトには無いものを書きたい

上記のような悩みを持つ人に向けて、この記事では文章力ゼロでもできる具体的な書き方と、初心者でも簡単に使えるテンプレートを紹介します。

実は検索ユーザーは、自分の悩みを解決するために検索する人が多く、ユーザーにとって役立つ記事を書くための書き方というのはほとんど決まっています。

これから紹介するテンプレートを使用することで、ユーザーに役立つ記事を短時間で高品質に作れるようになるのでぜひご覧ください。

目次

ブログの書き方テンプレートを使うメリット

ブログ記事を作成する流れは以下のようになります。

  1. 記事のテーマを決める
  2. キーワード選定をする
  3. 構成案を作成する
  4. 記事を執筆する
  5. 装飾・画像挿入・投稿設定をする
  6. 記事を公開する

今回の記事で紹介するのは、4~5の本文作成部分に関してです。

本文作成にテンプレートを使用するのには以下のメリットがあります。

時間と労力が節約できる

テンプレートを使えば「何をどう書いたらいいのか」と悩むことなく書きたい内容に集中できます。

文章の構造について悩む時間が減る分、アイデアを文章にする時間が増えます。

また、一貫性のある記事構成を維持することで、あなたのブログのプロのような整った印象を与えることも可能です。

読者にとっても読みやすい

ブログの書き方テンプレートを使うと、読者にとってもわかりやすい構造の文章を作ることができます。

テンプレートによって段落の区切りや見出しが明確になると、読者は情報を手早く理解して内容をスムーズに頭に入れることができるんです。

読者が文章を読む時のストレスを減らし、伝えたいことをしっかりと受け取ってもらうために、テンプレートは大きな力を発揮します。

初心者でも自信を持って書ける

初めのうちは自信がなく、ブログ記事を書き進めるのが難しいものです。

しかし、テンプレートがあれば、その枠組みに沿って書くだけでしっかりとした内容の文章を作成できます。

そのため文章力に自信がない方でも、安心してスタートできるでしょう。

また、読者にとっても整理された構造の文章は信頼感を与えます。

ブログ記事の書き方と基本テンプレート

ブログ記事のテンプレート

早速結論になりますが、記事全体の書き方は以下のようになります。

タイトルと導入
  • タイトル<H1見出し>
    • 導入文(リード文)
記事本文
  • <H2見出し>
    • 本文
  • <H2見出し>
    • 本文

※<H2>の数は記事の内容に合わせて変える

下は、<H2見出し>の次に<H3>を用意する場合。

  • <H2見出し>
    • 導入文(リード文)
  • <H3見出し>
    • 本文
  • <H3見出し>
    • 本文
  • <H2見出し>(以下同様)

※見出しは数字の小さいものから優先して使う

まとめ
  • 記事のまとめ
  • 関連記事への誘導など

記事にはさまざまな種類がありますが、多くの記事がこの内容で構成されています。

それぞれのパートにはそれぞれの役割があり、その書き方はある程度決まっています。

それでは早速、各パートの役割や初心者向けのテンプレートを見ていきましょう!

ブログの書き方テンプレート【タイトルと導入パート】

導入パートにはタイトル導入文があり、以下の目的で構成されています。

  • タイトル:検索した人に記事の内容を簡潔に伝える
  • リード文:読者を本文へと誘導する

タイトルの作り方

自己紹介の第一印象と同じで、『ブログの印象』もタイトルやリード文によって一瞬で決まってしまいます。

タイトルを作成するときの要点は以下の3つです。

  • 検索キーワードを含めて30文字前後で作成する
  • 検索ユーザーに一目で内容がわかるようにする
  • 読者の興味を引くようにする

タイトルは30文字以上になると「…」で省略されることが多いので、キーワードを使い簡潔にまとめましょう。

検索する人にはそのキーワードで検索した理由(検索意図)があるので、その理由を想定して記事の内容がわかるタイトルを書く必要があります。

また、クリックしてもらえるように興味を引く言葉を入れるのも有効です。

タイトルの例

たとえば「アフィリエイト 稼げない」で検索したときの上位サイトを見てみましょう。

30文字以内で記事内容がわかりやすく、”失敗する前に””500万を稼いだ(実績がある)”など読者の検索意図にあった興味を引くキーワードが使用されています。

リード文の書き方

リード文は読者が記事を開いて一番最初に目にする文章で、読者を本文に誘導する役割を持つ、ブログにおいて特に重要な部分です。

ここを読んで自分が本文まで読み進める価値があるかを決める読者は非常に多く、リード文の出来次第で読者の滞在時間が大きく変わります。

リード文のオススメの書き方を紹介するので、1~5の順番で書くことを意識しましょう。

  1. 読者の悩みをハッキリとさせる(共感を伝える)
  2. 記事全体の主題を伝える
  3. 解決できる理由、根拠を伝える
  4. 読者にとってのメリットを伝える
  5. 読者の気持ちを後押しする

別の記事でリード文に使えるテンプレートをさらに細かくまとめているので、よろしければ参考にしてみてください。

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ブログの書き方テンプレート【本文パート】

導入パートは「読者を本文まで誘導する」と説明しましたが、記事本文には「読者の読みたい内容を伝える」「まとめまで誘導する」2つの役割があります。

  • 「見出し」と「本文」を使い、記事で伝えたいことを伝える
  • 『まとめ』まで誘導する

この記事で言えば、「ブログの書き方の基本」「書き方のテンプレート」の内容を具体的に伝えるパートになります。

また本文には『まとめまで誘導する』という重要な役割もあります。

まとめまで記事を読んでもらって初めて、次の行動に相手を誘導することができます。

そのため、本文パートはアクセス数や滞在時間にも影響する、記事全体を構成するため最重要パートと言えます。

それでは早速、高品質な記事を作成するためのテンプレートやテクニックを紹介します。

1.記事本文の構成【見出しの書き方】

本文パートを構成するパーツの一つ目は見出しです。

見出しは、「H2・H3・H4」といった階層があり、一般的なブログだとH2・H3が使われることが多いです。この階層を順番通りに並べることが大切になります。

下の画像は他の記事からの参考ですが、見出しはこのような構成で作成します。

見出しの作るときの要点
  • 見出しはH2から始める(H1はタイトル)
  • H2には、タイトルと同じように『キーワード』を入れて要点を伝える
  • H3H2の内容を、H4H3の内容を細分化して伝えるために使う
  • 1つの見出しで伝える内容は1つだけ
  • 見出しは使ってもH4まで
見出しの例

見出しは、適切に階層で並べることでGoogleが記事を正しく評価してくれるのでSEO対策になります。

また、記事を書く前に見出しを作成することで、「記事構成の把握がしやすい」「記事全体の文章量が増えやすい」「見出しに合わせて本文を作成するので執筆しやすい」といったメリットもあります。

なので、先に形だけでも見出しを作成してから記事本文の作成に移りましょう。

2.記事本文の構成【本文の書き方】

ブログの本文は一番最初に結論を書くことが大事です。

なぜなら検索ユーザーの多くは、とにかく早く結論を知って悩みを解決したい検索にできるだけ時間をかけたくない、と考えているからですね。

わかりやすく内容を伝えるためには、一般的に以下の構成にするのが良いと言われています。

本文を伝えやすくする書き方
  • PPoint(結論):初めに結論(答え)を提示し、以降の話を理解しやすくする
  • RReason(理由):答えの理由を理解し、さらに話が聞きやすくなる
  • EExample(具体例・根拠):結論への理解が深まる
  • PPoint(結論を再主張):この見出しで主張したいことのまとめ

各構成パートの頭文字をとって、PREP法と呼ばれます。

全てがこの構成というわけではありませんが、ほとんどの場合PREP法を使用することで、わかりやすくまとまった文章を作成できるのでぜひ活用しましょう。

記事本文に使えるテンプレートの例

  1. 結論
    • PREC法によるテンプレートを使用することで、ユーザーにとってわかりやすい文章を書ことができます。
  2. 理由
    • なぜなら、結論→理由→具体例(根拠)→結論の順番に伝えることで、話の流れと根拠が明確になり説得力が生まれるからです。
  3. 具体例・根拠
    • 実際に、検索で上位に表示されるサイトのほとんどが、結論から書くPREP法に則った文章で構成されています。
    • 具体的には、以下の画像をご覧ください。(あれば画像などで具体的なデータなどを載せる)
  4. 再結論
    • 読者のストレスを減らし、記事に長く滞在してもらうためにも、PREP法を使用してわかりやすい文章を書きましょう。

上記の『1.結論』→『2.理由(なぜなら)』→『3.具体例や根拠(実際に、具体的には)』→『4.再結論』は非常に使いやすいので、そのまま使っちゃってください!

接続詞も同じものを使いまわさないように、下記を入れ替えて書くといいですよ。

  • 理由…なぜなら・なぜかというと・その根拠は・そのわけは・理由は・~だから
  • 具体例…たとえば・具体的には・例としては・どういうことかと言うと
  • 再結論…そのため・つまり・したがって・以上の理由で・このように・以上のように・ここのポイントは
補足

「3.」と「4.」の間に『反論』を入れると、文章に深みが出る上に『反論』に関連する記事へのリンクも貼りやすくなるのでオススメです。

例:

3-1.実際に、検索で上位に表示されるサイトのほとんどが、結論から書くPREP法に則った文章で構成されています。

しかし、全ての文章がこの型に当てはまるわけではないので、その時は無理に使用しなくても大丈夫です。』(反論

4.読者のストレスを減らし、記事に長く滞在してもらうためにも、PREP法を使用してわかりやすい文章を書きましょう。

※PREP法以外のテクニックについてはこちら。(反論に関連するリンクを提示)

といった感じですね。

ブログの書き方テンプレート【まとめパート】

最後のまとめパートは、記事をわかりやすく要約して読者を次の行動に誘導する役割があります。

まとめは以下を意識して作成しましょう。

  • 本文の重要なポイントの要約を伝える
  • 悩みが解決できること、読者が行動すべきことを伝える
  • 記事を読んで生まれる別の疑問への解決策を提示(SNSのフォロー、関連記事への案内、商品の紹介など)

何千字もある記事を全部読む読者はいません
ほとんどの読者は、スクロールしながら気になったところだけ読むので、初めに要点をまとめて伝えるようにしましょう。

そのあとで、「悩みに対して、記事内容を実践するメリット」や「取るべき行動」などを伝えます。

別記事への移動を促すなら「次はこの記事を読むと、さらにレベルアップできる」といったイメージですね。

まとめに使えるテンプレートの例

穴埋めで使えるまとめのテンプレート
STEP
まとめの導入
  • この記事では、〇〇について解説しました。
  • 繰り返しになりますが、○○で一番重要なのは△△です。
  • 最後に、今回の記事のおさらいをしましょう。
  • 今回お伝えしたいことは、以下の「3つ」です。
STEP
要点を箇条書きで表す

リストや表を使って、記事の要点を分かりやすくまとめます。

STEP
読者が記事内容を実践するメリットを伝える
  • この記事の内容を実践することで、初心者の方でも〇〇することができます。(〇〇できるようになります)
  • 実際にこの記事で紹介した〇〇を使用して△△してみましょう。
  • 〇〇を身につけることができれば、必ず△△として結果に表れます。
STEP
読者のためになる行動や取って欲しい行動への誘導を行う
  • 〇〇はわかったけど、△△したらいいのかわからない、という人は『こちらの記事』で解説しているので、ぜひご覧になってください。
  • 今回は○○について紹介しましたが、まだ登録を済ませていない方は先に登録しておくといいですよ!
  • 上記の内容を実践した後は、〇〇をする必要があります。こちらで学んでしっかりと身に着けましょう。
  • この記事が役に立ったという方は、「ぜひTwitterでシェアしてほしいです!」「他にも○○向けの記事を書いているので読んでみてください!」

まとめが長すぎると最後の誘導前に読者が離脱してしまうので、テンプレートを参考にして10行以内で書くのがいいですよ。

できるだけ要点をシンプルにまとめて書くようにしましょう!

ブログの書き方の応用編【個性を付け加えよう】

これまで学んだ内容でも記事を作成することは可能ですが、みんなが同じ書き方をすれば同じ様な記事しか生まれないんじゃないか、という心配があると思います。

そこで自分のブログだけの個性が必要になります。

なぜ個性が必要かというと、

  • 印象に残り、覚えてもらいやすい
  • 読者が固定ファンになりやすい
  • 他サイトとの差別化で、検索エンジンに評価されやすい

といった利点があるからですね。

「でもそんな個性なんて自分にはない…」と思うかもしれませんが、世の中にはテンプレートによる書き方が溢れているので、そこに無いものを付け加えるだけで個性が生まれます。

狙って付加するテクニックもいくつかあるので簡単に紹介しますね。

個性のある記事を書くテクニック

自分の体験や経験を書く

体験談は他の人には真似できない、個性を出すために最も有効な方法です。

レビュー記事などにも体験談を書くことで、信頼性を増すことができます。

会話風の記事にする

吹き出しはブログではよく使われるテクニックだね!

読者に分かりやすくて印象にも残るからオススメだよ!

今回はデフォルトの画像ですが、自分だけのオリジナル画像を使用することでさらに読者に親近感を与えることができます。

オリジナル画像を添付する

自分が撮影した写真や作成した画像なども、他の人には真似できないオリジナル要素になります。

また、画像があることで読者に読みやすい印象を与えることもできます。

無料で手軽にオリジナル画像を作成できるサイトもあるので、自分だけの画像で他のサイトとの違いを作りましょう!

他者を否定する

相手を否定したりディスったりするテクニックです。炎上商法とも呼ばれることがありますね。

肯定的な記事が多くある中で、他人を酷評する記事というのはエンタメ的にも楽しまれる個性となります。

しかし、あまり過度に否定しすぎると炎上のまま終わる可能性もあるので、使う場合は程よく使用するようにしましょう。

長期的に続ける

それはテクニックか?と思うかもしれませんが、長く続いているコンテンツはそれだけで個性が付加されます。

自分に経験や技術が身につき新しいことが出来るようになったり、SEOの評価にもプラスに影響します。

しかもブログは「始めてから1年後も継続している人はたったの10%」と言われているほど短期的なコンテンツが多いです。

この10%に入るだけで十分な付加価値と言えますね。

なので、個性が無いと悩んでいる人はとりあえず続けてみるのもありですよ。

競合分析をする

あるキーワードの上位サイトを分析して、それらのサイトに書いていないユーザーのニーズを満たす記事を書くことを競合分析と言います。

これは個性とは少し違いますが、他サイトの隙間を見つけることで自分のサイトを上位表示させるテクニックです。

自分のサイトではこれもわかるよ、というある意味オリジナリティになる方法というわけですね。

まとめ【テンプレートを活用して記事を書こう】

最後に今回学んだブログ記事の全体像と役割をもう一度みてみましょう。

  1. 導入…読者を本文まで誘導する
  2. 本文…読者の悩みを解消する、読者をまとめまで誘導する
  3. まとめ…読者の行動を促す

「導入は本文への誘導」「本文はまとめへの誘導」「まとめは他記事への誘導」という風に記事を構成していきます。

まずはこの構成で記事を書くことに慣れて、段々と自分なりにアレンジしていくことが大切です。

個性を出すテクニックも紹介しましたが、真の個性は続けることで自然に生まれます。

基本を学ぶためにテンプレートを活用し、そのあとで個性を出していきましょう!

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