- ブログ始めたけど何を書けば良いのかわからない
- 今書いてるジャンルは自分に合ってないかも
- ブログで稼げるジャンルは何?
ブログを始めるときに誰しもがぶつかる壁だと思います。
実際にどのジャンルを選んで記事を書くかによって、書きやすさや収益性にも変化が出ます。
しかし「稼げるテーマ・ジャンルを選べ」と言われても、ブログ初心者にとっては難しいですよね。
そこで今回は、ブログテーマ・ジャンルが決まらない理由を解説します。
どうしても決まらないときに選び方も紹介するので、最後まで読めばすぐにブログ運営をスタートできますよ。
アフィリエイト(ブログ)におけるジャンルの重要性
ブログを始める際にジャンル選びが重要な理由は以下3つ。
- ジャンルを決めると、記事を書く方向性も決められるから
- ジャンルによって、ブログで稼ぎやすい・稼ぎにくいが変わるから
- 主要なジャンルを攻めると、先人のサイトが強すぎて一向にPV数が増えないから
ジャンルの選び方1つで、PV数やブログ売上は大きく変わってきます。
だからといって、「早く記事を書かなきゃいけない」と焦って決める必要はありません。
むしろ記事を書く前に、「1週間悩んでジャンルを決めて、そのジャンルの勉強やサイトの構成に数か月かける」と言う人さえいます。
しっかりと選んでからブログを作っていくことが大事なので、これから詳しく解説していきますね!
ブログジャンルが決まらない3つの理由
自信があるジャンルがない
もしも、自分が得意と思うことをジャンルとして決めることができれば、文章を書くことが楽しくなりそれがブログの継続にもつながります。
でも自信があるジャンルを持っていない人も結構いるんじゃないでしょうか。僕自身もこの悩みをずっと抱えていました。
ブログのやる気はある。でもどのジャンルにも自信が無くて書けない。だんだんやる気が無くなっていく。
そんな風にブログをやめるのは悲しいしもったいないです。なので、次に解説する決める際のポイントを参考にしてみてください。
書きたいジャンルが多すぎる
1つのジャンルに絞って記事を書いたブログを「特化ブログ」、色々なジャンルの記事を書いたブログを「雑記ブログ」といいます。
さらに具体的に言うと、「収益のためのジャンルが1つか複数か」ということになります。
そして、ブログで稼ぐのを目的としているなら、専門性が高く収益の導線を作りやすい特化ブログを運営するのが一般的です。
とりあえずブログを書きたいという方は雑記ブログでもいいのですが、ブログで稼ぎたいと思っている方は、より収益性の高いジャンルに絞って書くのがおススメです。
または、雑記ブログで初めてから徐々に1つに絞っていくようなやり方もありですね。
稼げるジャンルかどうかがわからない
自分では書きたいことがあるんだけど、実際に稼げるジャンルかわからない、というのもよくある悩みの一つです。
書きたいものが決まっているのであれば話は早いです。
ASPと呼ばれるサービスを利用して、実際にそのジャンルのアフィリエイト広告があるのかをリサーチしましょう。
広告が見つかればそのジャンルで稼げるといってもいいでしょう。
また、報酬の高い広告のジャンルで記事を書くという方法もあるので、書きたいジャンルがない人は参考にしてみてください。
ブログのジャンルを決めるときのポイント
ブログをジャンルを決めるためには決められない理由の回避しましょう。
自分の身の回りから考える
- 自分が興味や関心のあるジャンル
- 最近ハマっていること
- 1年以上継続していること(以前継続していたこと)
- 将来の目標
- これから学びたいと思っていること、など
- 過去に悩んでいたり困っていたりしたジャンル
- コンプレックス(現在・過去)
- 解決した悩み、解決していない悩み(小さい悩みでもOK)
- 友人から相談されたこと、など
- 仕事で経験しているジャンル
興味があるジャンルであれば、継続しやすく、専門性を高めやすく、同じく興味がある人に解説しやすい。
悩みのジャンルであれば、共感を得やすい、読者が欲しい情報を伝えやすい、などのメリットがあります。
仕事の経験は、将来の目標(出世など)や悩み(仕事の悩み、転職)などの専門性と、自分の経験というオリジナリティを組み合わせやすいです。
まずはこの方法で書けそうなジャンルが無いかを洗い出してみましょう。
参考までに僕は、「副業がしたいと思ったけど全然行動できなかった」、「その時にブログの勉強をしたから、同じように行動できない人がいたら少しでも力になりたい」という自分の悩みからこのジャンルでブログを始めました。
雑記ブログから始める
ある程度は決めてるけど1つに絞れない、すぐにでもブログを始めたい、という人はとりあえず雑記ブログで書きたいものを書く方法もあります。
色々記事を書いてから「そのまま雑記ブログで行く」か「PVの多い記事ジャンルに絞って特化ブログ」にするのか決めていきましょう。
雑記ブログは自由度が高く初心者が始めやすいメリットはありますが、
- サイトの専門性を高めにくい
- ジャンルごとにSEO評価分かれるので、検索に表示されるまでに時間がかかる
- 色んなジャンルの記事を更新しなければならないため、モチベーションが下がりやすい
といったデメリットもあるため、どちらにするかはよく考えるようにしましょう。
ASPを利用して案件を探す
稼げるジャンルかどうか不安な場合は、ASPにアフィリエイト広告があるか調べましょう。
ASPとは、Application Service Provider(アプリケーション・サービス・プロバイダ)の略。 インターネット上でアプリケーションを提供するサービスの提供者(事業者)のことを言い、提供されるソフトウェアやサービスのことをASPサービスと言います。
出典: 総務省『国民のための情報セキュリティサイト』
簡単に言うと、「広告を載せたいブロガー」と「広告を出す企業」の仲介役になります。
多くの企業がASPを利用しているので、ブログを始めた後にもお世話になるサービスです。
またASP自体も数多く存在するため、以下に代表的なものを記載します。
- A8.net
- 広告主数が豊富で、様々なジャンルの広告を掲載可能
- もしもアフィリエイト
- アフィリエイト初心者にも分かりやすい
- バリューコマース
- 大手企業が多く参加しており、高額報酬の広告が多い
これらのASPから自分のジャンルの広告、高単価広告を探してジャンル決めの参考にしましょう。
ブログジャンルを選ぶときの注意点【YMYLの分野は避ける】
Googleは、とくにYMYLに関連するブログやサイトの信頼性を重要視しています。
厳しく評価しているため、YMYL関連のジャンルは上位表示の難易度が非常に高いです。
- 国際的な問題や政治、災害など
- 投資、保険、税金、不動産、クレジットカードなど
- 病気、薬、病院など、医療の関連
- オンライン上で商品やサービスを検索、購入、決済できるページ
- 公的機関、社会福祉、離婚、遺言書など
- 人権や宗教、性別など
- フィットネス、栄養、大学、就職など、人生の局面に関わるページ
(参考:検索品質評価ガイドライン)
これらのジャンルは専門家などの肩書があり信頼出来る人の記事を評価します。
自分がそのジャンルに精通していて信頼性の高い情報を提供できないのであれば、これらは避けるようにしましょう。
ブログは何を書いてもいい!継続することが1番
選んだジャンルに詳しくなくても大丈夫です。そのジャンルの記事を提供し続ける内に、自分の知識になってサイトの信頼につながるからです。
仮に記事を書いてみて、自分に合わない、そのジャンルが上手くいかない、と思ったら他のジャンルに変更する位の気持ちで始めましょう。
ブログを開設してジャンルを選んだら、あとは実際に記事を書くだけですよ!
ブログの開設がまだという方は、こちらで紹介しているのでご覧になってください。
