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ニッチキーワードの特徴と探し方。ライバルの隙間を狙って記事を書こう

ブログ記事を書こうとしたときに、このような壁に当たったことはありませんか。

ライバルサイトが強すぎてどんな記事を書いたらいいかわからない
キーワードの隙間を狙うって聞いたけどどういうこと?

今回の記事では、この悩みを解決するためにニッチなキーワードの探し方を解説します。

ニッチなキーワードを見つけることは検索に優位に働くと同時に、読者の検索意図を深掘りして記事作成がしやすくなるメリットもあります。

アクセス数や収益性を向上させるためにキーワードの選定は重要な要素なので、ぜひこの記事を読んで身に着けてください。

この記事の要点

ニッチなキーワードを探すとは、色々なツールを使って競合サイトに勝てそうなキーワードを探すことです。

キーワード分析を行っているかどうかでサイトの成果が全然違うものになりますので、頑張って身につけましょう。

目次

ニッチなキーワードは、ライバルの隙間を狙う検索ワード

はじめに「ニッチ」がどんな意味かというと、コトバンクにはこのように書いています。

ASCII.jpデジタル用語辞典 「ニッチ」の解説

ニッチとは「隙間」の意味である。大企業がターゲットしないような小さな市場や、潜在的にはニーズがあるが、まだビジネスの対象として考えられていないような分野を意味する。

出典:コトバンク

つまりブログで使うニッチなキーワードとは、ビッグキーワードの隙間にあるキーワードを意味します。

ビッグキーワードというのは検索数が非常に多いキーワードのことで、ビッグキーワードで検索しても1ページ目に表示されるほとんどが企業のサイトです。

そこで個人ブログが検索上位に表示されるために有効なのが、キーワードの隙間を狙う方法というわけですね。

「キーワードの隙間=企業や強力なサイトがいないキーワード」を探すのが、記事を書く前に大事な要素です。

ロングテール(スモール)キーワードとの違い

キーワードの分類

キーワードには大きく分けてこの3つがあります。

キーワードの種類
  • ビッグキーワード
    月間検索数=10,000以上のキーワード。1語で検索されることがほとんど
    例:「ブログ」「クレジットカード」など
  • ミドルキーワード
    月間検索数=1,000~10,000のキーワード。2語で構成される。
    例:「ブログ 始め方」「クレジットカード おすすめ」など
  • スモールキーワード(ロングテールキーワード)
    月間検索数=1,000未満のキーワード。3語以上で構成される。
    例:「ブログ 副業 始め方」「クレジットカード おすすめ 学生」など

ニッチキーワードは、ほとんどロングテールキーワードと同じだと思って大丈夫です。

検索数は少ないけれどもより具体的な疑問に対しての記事を書けるので、読んでくれる可能性や成約率が高い特徴があります。

そのため初心者でもアクセスを取れる可能性が高いのが「ロングテールキーワード」になります。

むしろ初心者は、ロングテールキーワード以外は狙うべきではないと言ってもいいです。

まずは3語以上で構成されるロングテールキーワードに絞って記事を書いていきましょう。

隙間を見つけることが重要なので、「ビッグ・ミドル・スモール」のどれもがニッチなキーワードになる可能性はあります。

ニッチなキーワードを使う4つのメリット

ニッチキーワードにはこのようなメリットがあります。

【メリット①】ライバルが少なく上位表示されやすい

ニッチキーワードを狙う最大の理由は、検索で上位に表示されやすくなることです。

隙間を狙って条件を絞る分ライバルが少なくなるので、新規サイトでもキーワードの選び方次第で大手サイトと戦えます。

例えば当サイトでは、「【初心者向け】AIでブログ記事を書く方法。最初の記事にAIはオススメ【ChatGPT】」の記事が、「AI ブログ 書き方」というキーワードで3位に表示されています。

初投稿から1ヶ月程度で3位なので、新規サイトでもキーワード選定と書き方次第で上位表示出来るということです!

【メリット②】読者に行動してもらいやすい(コンバーション率が高い)

ニッチなキーワードを使用すると、ビッグキーワードに比べてコンバーション率が高くなるという利点があります。

コンバージョン率(CVR)の考え方

コンバーション率(CVR)は、サイトに訪れた人数と成果(購入など)の割合で、ユーザーがどれだけサイト側の目的行動をしてくれたかを測る指標になります。

Webサイトに来た読者がどれくらい商品やサービスを購入してくれたのかの割合なので、
・100人のうち1人が購入してくれたら「コンバージョン率1%」
・10人のうち10人が購入してくれたら「コンバージョン率100%」
となります。

検索の条件を増やすほど読者の検索意図に合いやすいので、自然と行動してくれる可能性も高くなります。

例えば、「クレジットカード おすすめ 学生」というキーワードなら、学生でも作れるクレジットカードを紹介することで読者の検索意図に合いますよね。

ロングテールキーワードで検索する人は自分の悩みや疑問・解決策をある程度明確にしたうえで検索しています。(上の例ならクレジットカードを作る前提で調べている)

そこを狙って記事を書くことで行動してくれやすい読者が集まるので、結果としてコンバーション率が高くなります。

【メリット③】サイトの専門性が高まる

ロングテールキーワードで検索上位を取れていると、ビッグキーワード全体のWebページの評価も向上します。

「ニキビ 原因 食べ物」の記事でアクセスが集まるなら、「ニキビ」というビッグキーワードに対して専門性があると評価されるといった具合です。

「ニキビ」だけを対策しても上位サイトは企業ばかりで、間違いなくアクセスは増えずサイトも評価されません。

ロングテールキーワードで高品質な記事を作成することで、自身のサイト内の「ニキビ」というカテゴリが強化され、ビッグキーワード「ニキビ」を狙ったWebページ全体の評価も上がります。

ビッグキーワード「ニキビ」の例では、
「ニキビ 治し方 中学生」などの関連する記事同士に内部リンクを設けることで、更にカテゴリ全体の評価を高めることができます。
内部リンクがどういうものかは、こちらの記事に書いています。

【メリット④】音声入力での検索に適している

音声入力で検索するときは、自然と「ロングテールキーワード」になりがちなので、音声検索との相性が非常にいいです。

最近では全世界でユーザーの50%が音声検索を使用しているという結果も出ています。

音声アシスタント
日本ではおよそ半数が、外国では8割以上のユーザーが音声アシスタントを利用している。
引用:中間報告 (案) デジタル市場競争会議 2022 年4月 26 日

音声で検索するときは「”学生”でも作れる”おすすめ””クレジットカード”は?」のような検索方法になりますよね。

もしくはキーワードごとに区切って1単語ずつ検索する場合もあります。

ロングテールキーワードを使った記事を用意することで、そのような音声検索のときに検索にかかりやすくなり、ブログのアクセス数の増加が期待できます。。

ニッチなキーワードを使う3つのデメリット

ニッチキーワードにはこのようなデメリットがあります。

ニッチキーワードは検索数が多いキーワードの隙間にあるキーワードを狙うものであるため、どうしても流入数が少ないです。

そのため記事を書いたにもかかわらず、期待していたほどのアクセスが得られないケースがあります。中には上位に表示されたとしてもほとんどを流入がないようなキーワードもあるため、キーワード選定は慎重に行わなければなりません

あまりにもニッチ過ぎるキーワードを選んだ場合、検索するユーザーが全くいないようなケースもあります。

【デメリット①】大量のアクセスを集めるのは難しい

ニッチキーワードは各キーワードの隙間を狙うので、検索の絶対数が少なくなりアクセスが集まりにくいのがデメリットです。

たとえば先程例に挙げたキーワード「AI ブログ 書き方」は月間検索数がほとんどないため、上位表示されていてもアクセス数は全然増えていません。(狙うキーワードが間違っている)

月間検索数がほとんどない
悪い例:検索数が少なすぎる

ブログのアクセスを増やすのがキーワード選定の目的なので、ニッチ過ぎるキーワードを選んで検索1位を獲得できても検索ユーザーがいなければ本末転倒です。

このような事態にならないよう、キーワードは十分に考えてから選びましょう

アクセス数アップの対策は、高品質なロングテールキーワードの記事をたくさん書いて、それぞれの記事で少しずつアクセスを集めるのが一番いいですよ。

検索ボリューム500前後が、初心者でもわりと戦いやすくユーザーも集まりやすい範囲と言えます。

ただし、100以下でも直接ユーザーの行動につながるような記事なら書いてもいいです。

詳しくは後半で解説します。

【デメリット②】長期的に考える必要がある

アクセスが少ないために結果が出るまで時間がかかるのが2つ目のデメリットです。

ニッチキーワードを使うときは、より多くの記事を用意してアクセスを集めなければいけません。

しかもその記事の全てで上位表示を狙って書くので、長期的に取り組んでいく必要があります。

ですが検索上位の記事を増やすことができれば、様々なキーワードから安定したアクセスを集められます。

時間はかかりますが、読者に有益で高品質な記事を書き続けることを意識して記事を増やしましょう。

【デメリット③】他のサイトとの差別化が難しい

みんなが同じキーワードの隙間を狙った場合、検索上位に似たページしか表示されないことも考えられます。

キーワード類似率の例です。「クレジットカード おすすめ 学生」であれば「おすすめ」「比較」「年会費無料」辺りはキーワードが違っても同じような記事になりやすいです。

クレジットカード おすすめ 学生
キーワード類似率の例

他サイトと似てしまう場合は、「上位サイトが書いていない内容を調査する」「オリジナルの経験談を入れる」など自分だけの要素を取り入れる意識が必要です。

また自分のサイト内で同じような記事が量産されることもあります。

似ている記事ばかりだと読者から「全部同じ内容」だと認識されて、読者の離脱率が増えてしまいます。

どのようなキーワードで記事を書くかしっかりと考え、自分のサイトで同じような記事ができたら1つにまとめる等の対策を行いましょう。

ニッチなキーワードの具体的な探し方の手順

初心者には検索ボリューム500前後のキーワードがおすすめと言いました。

検索ボリューム500と言われてもよくわからないと思うので、ここからは実際にキーワードを探す方法を解説していきます。

前提として、自分のブログテーマに合ったキーワードを探すようにしましょう。
ブログ全体で一つのキーワードを持つイメージです。(当サイトの場合「ブログ」がメインキーワード)

ブログのテーマが決まっていない方は、こちらの記事でアフィリエイトジャンルの選び方を解説しているので参考にしてください。

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サジェストキーワードを洗い出す

キーワードの洗い出しでは、自分が書きたいジャンルのキーワードをもれなく書き出します。

具体的には、色々なキーワード選定ツールを使ってキーワードを探します。

また、調べる際に「自分の記事が検索されたいキーワード」も意識しましょう。

では早速やり方を解説します。

サジェストキーワードの洗い出し(ラッコキーワードで抽出)

まずはほとんどのブロガーが使ったことがあるラッコキーワードでサジェストキーワードを抽出します。一日の回数制限はありますが無料で使えます。

サジェストキーワードは簡単に言うと検索窓の予測変換のことで、ラッコキーワードを使えばこの情報を細かく出してくれるというわけです。

サジェストキーワード
STEP
まずは記事のテーマ「ブログ」というキーワードをラッコキーワードで検索します。

ラッコキーワードはこちらからどうぞ】

「ブログ」を入力し、サジェスト(Google)で検索
「ブログ」を入力し、サジェスト(Google)で検索
STEP
サジェストキーワードが表示されます。
Googleサジェスト
Googleサジェスト

このようにサジェストキーワードを徹底的に洗い出してくれます。

キーワードプランナーで狙うキーワードを絞る

次は「Googleキーワードプランナー」を使ってキーワードをさらに絞り込みましょう。

キーワードプランナーはGoogleが提供しているツールで、大体の検索ボリューム数まで調べることができます。(100~1000、1000~1万など)

ここでは2つの使い方を解説していきます。

STEP
ラッコキーワードの結果ページで、「全キーワードコピー」をクリック。
全キーワードコピー
全キーワードコピー
STEP
キーワードプランナーで「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリックして次に進む。
検索のボリュームと予測のデータを確認する
検索のボリュームと予測のデータを確認する
STEP
ラッコキーワードでコピーした内容を貼り付けて開始する。
サジェストを検索
サジェストを検索
STEP
キーワードと検索数が洗い出されます。
キーワードボリュームが出る
キーワードボリュームが出る

キーワードプランナーで直接検索する

STEP
キーワードプランナーで、「新しいキーワードを見つける」をクリック。
新しいキーワードを見つける
新しいキーワードを見つける
STEP
検索したいキーワードを入力して「結果を表示」。
キーワード検索例
キーワード検索例

自分で入力する場合は、ミドルキーワード(2語)程度に絞ってから検索するのがオススメです。

2語の候補は、ラッコキーワードのサジェストから選ぶといいですよ!

STEP
キーワードの候補が表示されます。
キーワード候補例
キーワード候補例

キーワードの候補をある程度絞ったら次に進みます。

狙わないキーワードを捨てる

ここまで洗い出したキーワードから候補にならないものを除外します。

除外するキーワード
  • サイトの方向性と合わないキーワード
  • ビッグキーワードとミドルキーワード(1語、2語のもの)
  • 検索ボリュームが10以下または1000以上のキーワード

1つずつ見ていきましょう。

サイトの方向性と合わないキーワード

今回の例では当サイトのキーワードである「ブログ」を使って検索しました。

ブログという検索ワードにも、「ブログの運営方法を知りたいのか」「芸能人のブログを見たいのか」など様々な意図があります。

当サイトのコンセプトが「ブログの運営方法を教える」なので、芸能人に関連するキーワードは全て必要ないです。

このように、サイトや記事のコンセプトに合わないキーワードは除外しましょう。

ビッグキーワードとミドルキーワード

ロングテール(スモール)キーワードとの違いでも解説しましたが、初心者が狙うべきニッチなキーワードは、ロングテールキーワードです。

1語、2語の強力なライバルがいるキーワードは避けるようにしましょう。

検索ボリュームが10以下または1000以上のキーワード

上と同じ理由で検索ボリューム1000以上のキーワードは避けるべきです。

かといって10以下では全く検索されないので、「10~100」「100~1000」の範囲のキーワードを狙いましょう。

ロングテールキーワードの記事を量産する必要があるので、「10~100」でも読者にとって有益な記事が書けるなら選ぶ価値ありですよ。

狙うキーワードを徹底的に調査して決める

最後にここまで絞り込んだキーワードを調査して、自分が書けそうなキーワードを選びます。

ここまでで残った候補全ての記事を書いてもいいですが、どちらにしても調査は必須です。

ニッチなキーワードのメリットは検索意図が含まれやすいと伝えました。この読者の検索意図を考えながらキーワードを選択しましょう。

検索意図を考える

例えば「ブログ 文章 書き方」であれば、

  • ブログ初心者でそもそも記事の書き方がわからない
  • リード文や本文の構成などを詳しく知りたい
  • 読者が読んでくれる文章を書きたい

などの意図が考えられます。それぞれに焦点を当てて記事を作成しましょう。

また検索キーワードの上位サイトを分析することも非常に重要です。

そのキーワードで実際に検索してみて、このようなキーワードがあれば狙い目です。

  • 個人サイトが上位表示されている
  • 個人サイトが企業サイトに勝っている
  • 上位表示されてるサイトよりいい記事書けそう

例えば100~1000のキーワードで、「ブログ 収益化 やり方」では企業サイトが多く表示されますが、「ブログ まとめ 書き方」ではほぼ個人サイトが上位に表示されます。

「ブログ まとめ 書き方」で上位表示されている個人サイトを調べ、それよりいい記事が書けそうなら書きましょう。

いい記事が書けないと思っても判断するのは読者と検索エンジンなので、良さそうなキーワードがあったらとりあえず書くのが良いと思います。

もし上位表示がダメでもあとで直せばいいだけなので、読者の事を考えていい記事を作成するように頑張りましょう。

ニッチなキーワードを探すときに便利なツール6選

ここでは、キーワード選定に使用できる便利なツールを紹介します。

色々なツールを使い分けてキーワードを探しましょう。

ラッコキーワード、キーワードプランナー

まずは例でも紹介したラッコキーワードGoogleキーワードプランナーです。

両方使用することでサジェストキーワード、関連キーワードを隅々まで網羅することができます。

特にキーワードプランナーはGoogleの公式ツールなので、信頼性が非常に高いのもメリットです。

キーワードリサーチャー

キーワードリサーチャー
キーワードリサーチャー

キーワードリサーチャー は関連キーワードを洗い出してくれます。

キーワードプランナーの様に検索数は出ませんが、登録無しで簡単に使うことができます。

欠点としては、キーワードがリスト形式で並んでいるので、少し探しにくいところですね。

GetKeyword

SEOキーワードツール
SEOキーワードツール

GetKeywordは無料登録が必要で1日数回の制限がありますが、「関連キーワード」「SEO難易度」「競合性」などを表示してくれる非常に便利なツールです。

CSVをダウンロードしてスプレッドシートなどで管理すると、1つのキーワードに対しての検索ボリュームや競合性は実質無制限で見ることが出来ます。

ただし、画像の例の様に関係ないキーワードも多く表示されるので、さらに便利に使用するためには「ミドルキーワードで検索する」などの対策をとるといいでしょう。

また、難易度や競合性もサイト独自の調査結果なので、過信せずに自分で調べるのが大事です。

Ubersuggest(Chromeプラグイン版)

Ubersuggest(Chromeプラグイン版)
Ubersuggest(Chromeプラグイン版)

Ubersuggestは、公式ページを利用する方法と無料のchrome拡張機能を利用する方法があり、ここで紹介するのはchrome拡張機能の方です。

Chrome拡張機能:Ubersuggest

公式ページの無料版だと1日3回までしか利用できませんが、プラグイン版は無料で毎日40回まで利用できます。
無料で調べられる範囲は関連キーワード10個程度の”検索ボリューム””CPC””競合性”で、それ以上の情報を見たいなら有料プランに登録が必要です。

無料登録だけで使える機能としてはめちゃくちゃ便利で、検索ボリュームはこれだけあれば十分なレベルで使えます。

ただ、簡単に上限に達してしまうので他のツールと併用がいいですね。

ビッグキーワードのサジェストを一気に調べたいときは「GetKeyword」、ミドルキーワードからさらに絞りたいときは「Ubersuggest」みたいな感じです。

キーワード選定ツール(ohotoku)

キーワード選定ツールは利用制限なく使えるキーワード検索ツールです。

SEOキーワードツールと比べて、「制限なしで使えるけど、情報量は少し少ない」といった違いがあります。

またサイト上で使う場合、キーワードを1つだけコピーすることできないので、自分で入力して検索しなければいけないのが欠点です。

難易度に関しては上と同じで、ちゃんと自分で調査してから選ぶようにしましょう。

Googleサーチコンソール

Googleサーチコンソールは、ユーザーがどんなキーワードで検索してサイトに来たか自分の記事がキーワード毎に何回検索されているか、などがわかるブロガー必須のツールです。

詳しい使い方は「WordPressに必須。導入するべきアクセス解析ツールは2つだけ!」の記事で解説していますが、キーワードでの検索結果がわかるので今ある記事の改善に役立ちます。

具体的には、検索されているキーワードをタイトルに使うようにする修正や、関連記事の作成などに使用します。

今まで紹介したツールとは違う用途ですが、サーチコンソールは必ずサイトに導入して使えるようになってください。

ニッチなキーワードを意識して検索上位の記事を書こう

今回の記事では、ニッチなキーワードの特徴と探し方について解説しました。

探し方を簡潔にまとめると、このようになります。

  1. ツールを使ってキーワードを洗い出す
  2. 自分のサイトに関連していて、検索数が「10~1000」程度のロングテールキーワードを残す
  3. 実際に検索して、競合に勝てそうなところを探す
  4. 勝てるか不安ならとりあえず書く

実際かなり難しくて時間もかかる、めんどくさい作業だと思います。

ですがここを丁寧にやってる人ほど早く成果を出せるのも事実です。

キーワードを選んだら、あとは検索意図に合うように考えて記事を書くだけなので、ぜひキーワードの選び方を身に着けてアクセス数を増やしましょう。

もし検索意図に合うように書くのがわからない人は、競合分析を覚えるのがオススメですよ。

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