AIに記事を書かせても、本当にアクセスは集まるのか。
自分も最初はよく分かりませんでした。AIについて調べると「そのまま投稿するのはよくない」「人間の経験を入れたほうがいい」といった話が出てきます。
それでも、2024年12月に作ったギターサイトでは、読者像や検索意図の分析から本文、画像までほとんどAIに任せました。自分はギターの専門家でもありません。出てきた本文も、大きく書き直さずに投稿しています。
結果として、約100記事を公開したサイトは月約2万PVまで伸びました。
ただし、AIを使えば簡単に稼げるという話ではありません。現在はアクセスもピーク時よりかなり落ちています。
それでも、自分で100記事近く書くよりは圧倒的に楽でした。
AIにどこまで任せて、自分は何をしたのか。実際のやり方と結果をそのまま紹介します。
AI中心で作ったギターサイトが月約2万PVまで伸びた
ギターサイトを作ったのは2024年12月です。
記事を増やしていくと、2025年5月頃にはGoogle検索から1日500〜700クリックほど入るようになりました。多い日は800クリック近くまで伸びています。
月間にすると、Search Consoleの検索クリック数は約2万です。

この数字はPV(記事全体のアクセス数)ではなく、Google検索から記事がクリックされた回数です。
ただ、ギターサイトは記事を読んだあとに別の記事まで回る人が少なく、実際のPVも検索クリック数に近い状態でした。
そのため、この記事では分かりやすく月約2万PVとしています。
画像を見ると分かるとおり、ずっと同じアクセスを維持できたわけではありません。後半は少しずつ落ち、現在はピーク時よりかなり少なくなっています。
自分がやった作業とAIに任せた作業
AIにブログ運営を全部やらせたわけではありません。
自分が担当したのは、狙うキーワードを探して、完成した記事をWordPressへ投稿する部分です。
記事の装飾や商品以外のリンク追加は好みの部分になるので自分で行いました。
一方、文章を作るまでの作業はほとんどAIです。
| 作業の流れ | 担当 |
|---|---|
| キーワード調査 | 自分 |
| 読者像の作成 | AI |
| 検索意図の分析 | AI |
| 記事本文の作成 | AI |
| 記事内で使う画像の作成 | AI |
| 紹介する商品の選択 | AI |
| WordPressへの投稿 | 自分 |
| 記事の装飾 | 自分 |
| 内部リンク・外部リンクの追加 | 自分 |
自分が記事の方向を決め、面倒な文章作成はAIに任せる。
簡単にいえば、この分担です。
AI記事を公開するまでにやっていたこと
上位に個人サイトがいるキーワードを探す
最初のキーワード調査だけは自分で行いました。
検索結果を見て、上位が企業サイトばかりになっていないかを確認します。
検索数が多そうだから選ぶのではなく、実際の検索結果を見て決める形です。
詳しい探し方は、Google検索で上位表示を狙うキーワード選定の方法で紹介しています。

読者像と検索意図はAIに考えてもらう
キーワードを決めたら、その言葉を検索する人が何を知りたいのかをAIに考えてもらいました。
自分で何時間も検索意図を分析したわけではありません。
どんな人が検索しているのか。何に困っているのか。記事で何を説明すればいいのか。そのあたりはAIへ任せています。
もちろん、AIの回答が必ず正しいとは限りません。ただ、何もない状態から自分で考えるよりは早く記事作成へ進めました。
本文と画像もほぼAIのまま使った
読者像と検索意図をもとに、記事本文もAIに作ってもらいました。
細かい言い回しを直したり、自分の文章へ全部書き換えたりはしていません。
出てきた本文をほぼそのまま使い、記事に必要な画像もAIで用意しています。
今振り返ると、情報の確認や文章の修正をもう少ししたほうがよかった記事もあります。実際、現在は古い記事を順番に見直しています。
それでも、AIが作った文章をそのまま投稿したら全部読まれなかった、という結果にはなりませんでした。
むしろ、AIに丸投げした記事であってもこんなにアクセスが取れるんだと思いました。
装飾とリンクを入れてWordPressへ投稿する
AIが作った本文をWordPressへ入れ、見出しや表、太字などを整えます。
関連記事へ移動できる内部リンクと、必要な外部リンクも追加しました。最後に表示を確認して公開します。
ここは自分で操作していますが、本文を一から書く作業と比べれば、それほど時間はかかりません。
装飾は、読みやすさを向上させたり見た目を整えたりするものなので、自分で不要だと思えばやらなくても大丈夫です。
AI記事でもアクセスが伸びた理由
AIを使っても、誰にも検索されないキーワードで記事を増やせばアクセスは来ません。
逆に、ライティングを学んだ人が自分で書いたからと言ってアクセスが増えるわけでもないです。
記事を書くときに狙う場所が合っていれば、AI中心で作った記事でも検索結果に出ることはあります。
キーワード選びは自分でやった
一番大きかったのは、やはりキーワード選びです。
毎回うまくいったわけではありませんが、最初から勝てそうにない場所へ記事を出し続けるよりは無駄を減らせます。
AIに記事を書かせる前の段階で、どこを狙うかは人が決めていました。
自分で書かないから記事を増やせた
もう一つは、約100記事まで続けられたことです。
自分でギターの記事を100本近く書くとなれば、かなり時間がかかります。たぶん途中で嫌になっていたはずです。
キーワードを選んで数記事を作成した段階でアクセスが増えていたので、
「このサイトならいける!」
と思って記事を量産しました。
AIで簡単になったのは稼ぐことではなく記事作成
月約2万PVまで伸びたと聞くと、AIに記事を書かせれば簡単に稼げるように見えるかもしれません。でも実際は、そこまで単純ではありませんでした。
AIが代わりにやってくれたのは、読者像や検索意図を考え、本文と画像を作るところです。
どのキーワードを狙うのか、記事同士をどうつなぐのか、何を紹介して収益につなげるのかまでは、自動でうまくいくわけではありません。
アクセスが増えても、紹介する商品やリンクの置き方が合っていなければ収益にはつながりません。
ここの設定を甘く見たせいで、PVがあっても思ったほど収益は伸びなかったです。
ブログを3年続けた収益の変化や、ほかのサイトで失敗したことは、こちらの記事で公開しています。
ただ、自分で文章を書かなくていいだけでもブログはかなり続けやすくなります。
AIを使う一番の利点は、勝手に稼いでくれることではなく、面倒な作業を減らせることだと思っています。
次に同じサイトを作るなら、初期の段階でAIに収益ルートを考えてもらってから記事を書くと思います。
月約2万PVまで伸びてもアクセスは落ちた
ギターサイトのアクセスは、ピークを迎えたあと少しずつ減っています。
正直、なぜ落ちたのかは分かっていません。
記事を長く放置していたことや、古くなった情報を直していなかったことは関係しているかもしれません。ただ、AI記事だから落ちたとか、Googleのアップデートが原因だと言い切れる材料はないです。
少なくとも、AI中心で作った記事でも一度は月約2万PVまで伸びました。
今は古い記事の内容やリンクを見直しながら、どこまで戻せるのかを試しています。
同じやり方を試すなら、まず1記事でいい
今回のギターサイトは約100記事まで増やしましたが、最初から同じ数を目指す必要はありません。
- 狙うキーワードを一つ決める
- 読者像と検索意図をAIに考えてもらう
- 本文と画像をAIで作る
- 装飾とリンクを追加する
- WordPressへ投稿する
まずは、この流れを一度試せば十分です。
そこで面倒だと感じるなら、100記事を作る運営はたぶん続きません。反対に、本文を書かなくていいなら続けられそうだと感じたら、少しずつ記事を増やせばいいと思います。
AIブログの開設から最初の記事までの流れは、こちらで順番に説明しています。

